森林作業道とはいったいどんな道なのか?

こんにちは!森乃山です。

木材を林内から大量に搬出する際には、手作業ではなかなか効率性が悪くなり必然と機械が通る道が必要になります。

そこで今回は、林内から木材を搬出するための森林作業道についてみていきましょう。

目次

1.森林作業道とは

2.森林作業道の作られ方

3.まとめ

1.森林作業道とは

まずはじめに、森林作業道とはいったいどんな道なのか結論から言うと、林内に伐採作業をしたり木材を運搬するための機械や 2tトラックなど小型の運搬車が通ることを想定された道です。

一般的な林道などとは違い、普通車や大型トラックなどが通ることがされていないため、コンクリートで舗装したりはせずに、なるべ低コストで作ることを目的としているため、コンクリート舗装は設計されていません。

2.森林作業道の作られ方

森林作業道は文字通り山地で作られる道ですが、どこでも道をつけてもよいわけでなく、機械が安全に移動できることを想定し、なるべく尾根などの地盤が安定したところや、傾斜の緩く作業道の勾配を緩くつけれそうなところで計画を立てます。そのため、森林作業道を作る前に必ず山を見て回る「現地踏査」を行うようにしましょう。

現地踏査により、線形ルートが決まったらいよいよ作業道を作り始めます。使用する機械は主に土木の現場でも見られるようなバックホーを使用します。

手順としては、はじめに表面に生えている草木などといった表土を取り除きます。

そして次に心土を掘り起こします。森林作業道は主に半切り反盛りで作ることを設計しており、斜面の上側の心土を斜面の下側に持っていきおよそ30cmごとに重機のバケツやクローラーなどで入念に転圧を繰り返していきます。このときに先ほど掘り起こした表土が心土の中に混ざらないようにしましょう。そうなってしまうと、表土によって転圧しても中で隙間ができてしまい、雨が降った時にその中へ水が入り込んでしまい、崩壊してしまうことにつながります。

森林作業道を作るうえで最も大事なことは、排水処理になります。そのため雨が降ってきて土がえぐり取られないように、なるべく谷部に水が流れるように溝を作っておくことや、場合によっては排水管などといった道具も使用して行いましょう。

そして、作業する天候も雨が降っている日は避けるようにし、晴れていて土が乾いているときに行いましょう。

3.まとめ

森林作業道は木材を運搬するためにとても重要なものになります。この森林作業道がしっかり作られているかによって、この後行う伐採作業にも大きく影響してくるので、基本をしっかり覚えて作業しましょう。

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